
野菜の下処理
野菜の下処理を最新設備の機械で自動化することにより、作業者を作業ミスによる怪我から守ります。キャベツの芯を取り除く作業等、力を要するものも、機械による自動化で作業スピードもアップします。
ハイデイ日高では、従業員の成長と活躍を支え、活き活きと働ける環境を充実させて、生活をより豊かにする処遇を実現するため「人権の尊重」「従業員の健康と労働環境への配慮」をマテリアリティに掲げ、積極的に取り組んでおります。
ハイデイユニバシティ(社内教育育成制度)にてSMDP研修(※)をはじめとした各種研修・資格制度、オンラインe-ランニングをブラッシュアップし、社員の調理・接客の技術をより一層強化しております。新入社員や中途入社者向け研修プログラムも実施しており、人財育成への投資を継続的に実施しております。
処遇面においては、コロナ禍からの業績回復に貢献した従業員に報いるとともに、一人一人が安心して働ける環境を整えるため、2024年4月に4%強のベースアップと初任給15千円引上げ(大卒の初任給は265千円)を実施いたしました。ベースアップは4年連続で実施しています。
また、2024年2月には、当社の創業者であり代表取締役の神田正の想いである「分かち合う資本主義」を実現するため、「成長分配金」177百万円を支給いたしました。こうした取り組みにより、人的資本への投資を積極的に実施しております。
当社は性別、年齢、国籍、新卒・中途に関係なく、多様な人財を採用しております。
人財登用については、性別、年齢、国籍、新卒・中途に関係なく、能力と適性に応じて実施し、挑戦する意欲と人間力のある社員については、積極的に管理職に登用しております。フレンド社員については研修・教育の機会を充実させて積極的に正社員へ登用しております。各自のライフプランに合わせて勤務時間や雇用形態などを柔軟に選択できるキャリア制度もあり、キャリアアップしながら安心して働ける環境を整備しております。
また、外国人については、特定技能外国人の採用を意欲的に実施しており、「特定技能」の在留資格に基づく活動を円滑に行えるようにするため職業・日常生活における支援を実施しております。障がい者についても、個々の能力を存分に発揮して頂くために、より働きやすい環境を整備し雇用を進めてまいります。
食材の安心・安全の実現と労働環境改善に取り組んでおります。
野菜の下処理を最新設備の機械で自動化することにより、作業者を作業ミスによる怪我から守ります。キャベツの芯を取り除く作業等、力を要するものも、機械による自動化で作業スピードもアップします。
行田工場でつくられた食材は、金属探知機と一部商品にはエックス線検査機を通すことで安全性を高めます。混入物が食材に入る可能性をゼロにするための取り組みを行うことで、お客様からの信頼度を向上させることに繋がります。
通常の鍋であれば、スープを熱する際に蒸気が出て、作業場の温度が上昇します。二重底になっている特殊な形状の鍋を使用するこで、蒸気を上げず調理を行うことができるので、作業現場の温度上昇を抑えることができます。
ISO22000は食品安全マネジメントシステムに関する国際規格です。取得には様々な条件があり、環境が正しく整備されていないと取得できない規格のため、ISO22000を取得している企業は高い信頼を得ることができます。
工場での作業では特に、ケースに入った重たい食材の上げ下げの作業が作業者にとって大きな負担となります。足腰に負担のかかる作業をできる限り軽減するために、オートケーサーという機械によって自動化しています。
行田工場には食堂が完備されており、社員は格安でお弁当を購入し、食事をすることができます。お弁当には、温かいお味噌汁等のスープ類も付いており、多くの社員がこの食堂を利用しています。
ハイデイ日高では多様な人財が活躍するために性別・国籍等に関係なく、各人の自主性や価値観が尊重される会社となるよう取り組んでおります。
次世代育成支援対策推進法(次世代法)に基づく下記のような一般事業主行動計画を策定しております。
2023年度に採用した全従業員に占める女性の割合は51.8%であり、今後も引き続き女性の採用を積極的に実施するため、地域保育施設との連携を促進し、育児世代の仕事と子育ての両立を支援するなど、働きやすい環境づくりに努めております。
計画期間
2024年4月1日~2029年3月31日
目標
女性従業員が将来のキャリアプランを思い描きながら生き生きと働ける環境・風土を目指して、2029年までに女性管理職比率を10%まで引上げ、女性の職場での活躍を支援・促進いたします。
また、フレンド社員から正社員への登用を継続的に実施いたします。